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2017年12月22日

当社の「遮熱hat(ハット)」が大阪府経営革新計画に基づき、経営革新計画承認企業に承認されました。

樹脂成形の品質向上と省資源・省エネを実現する「遮熱hat(ハット)」の開発・製造・販売事業(大阪府指令経支第1086-79号)

経営革新計画承認企業

現在の課題

プラスチックの射出成形においては、成形機ノズル(高温)から金型(低温)に熱が移動して金型に熱溜りが生じるため、製品取り出し時にスプルー(樹脂の湯道部)の糸ひきやちぎれ等のトラブル、成形不良が発生し、大きな問題となっている。

取組内容

プラスチック射出成形機のノズルと金型の間に装着し、双方を遮熱・断熱する「遮熱hat」を開発した。遮熱hatは全縁ツバ付き帽子状の金属部品で、低熱伝導率のステンレス製の外形部品とメッシュ構造体からなり、メッシュの空間部には真空バルーン構造の独自塗料を充填し、遮熱・断熱効果を高めた。

成果及び今後の取組み

樹脂の糸ひき防止や、成形不具合品の削減、省資源、省エネ等の効果がでている。「“超”モノづくり部品大賞」(モノづくり日本会議、日刊工業新聞社共催)奨励賞、プラスチック成形加工学会の技術進歩賞2015、大阪発の優れた環境技術「ゴールドエコテック」を受賞、近畿経済産業局「関西ものづくり新撰2017」選出、特許も取得した。
今後、製品性能の向上や品種の拡大、販路拡大に取り組み、経営を革新する。

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