皆さんはラフティングをご覧になったことがありますでしょうか。ラフティングとは、ゴムボートに乗り、手にパドルを持って川を漕ぎ下るスポーツです。船が激流にさしかかれば、クルー全員が周囲に気を配り、岩を避けて難所を抜けきらねばなりません。
変化が激しい現代はまさしく激流と言えます。新製品がめまぐるしく登場する現代のものづくりもまた然りです。
当社は、微細精密加工技術を通して豊かな未来に貢献する企業を目指しています。自然界で最も硬いダイヤモンドをも加工する技術で、次世代製品の創出をお手伝いしています。
金型づくりもラフティングと同様、関係者が加工や処理によって刻々と変化する材料の様子に常に注意し、お互いに声をかけ合い力をあわせて仕事を進めていきます。一人ひとりが磨いた技術を繋ぎあわせて、本物ができあがるのです。
私たちの船は、全員が全方位を見すえながらチーム一丸となって漕ぎ進む船です。私たちと一緒に、微細精密加工で豊かな未来を目指して漕ぎ出してみませんか。
YASUO IZUMI
和泉康夫
株式会社新日本テック 代表取締役
一級機械製図技能士
博士(工学)
プロフィール
飛行機などのプラモデル製作からものづくりに関心を持ち、機械のエンジニアになりました。自動機械や金型を設計製作する中で、優れた機械はシンプル、スモール、サイレントの3要素を持つべきとの考えに至りましたが、人や組織はワイワイガヤガヤとした明るい活気に満ちているのが好きです。
2006年に(株)新日本テックの社長に就き、「微細精密加工で未来を創造する」との方針を出しました。
2010年、自社のものがたりをお互いに協力してもっと面白くしていきたいと思う経営者仲間とともに、(株)大阪ケイオスを設立し、人材の採用と育成を中心に、様々なイノベーションに取り組んでいます。
趣味のギターは、好きな曲を楽しく弾くことができればと思い36歳に始め、会社の昼休みに練習しています。最近は演歌の演奏が増えてきました。
座右の銘は「進取果敢」。人生理念は、まだまだできていませんが「人が元気に成長できる場を創る」です。