超精密金型部品加工
超精密金型部品加工
モバイル端末をはじめとする製品の小型・精密化に伴い、金型の精度や面粗度が製品の品質に大きな影響を与えるようになっています。精密金型では、以前は3µm以下の精度が求められることは少なかったのですが、近年では1µm単位の精度や、Rz0.1µm以下の面粗度が求められる場合もあります。
新日本テックは、微細・高機能化する電子部品、精密機器、光学部品、医療部品などの生産に必要な超精密金型部品を製作しています。
CAD/CAMやIoTによるものづくりを積極的に進めています。当社にて受取可能な精密金属加工用のデータは以下に示すとおりです。
2次元データ | EXCESS(HYBRID)データ/DXFデータ / MS20データ |
---|---|
3次元データ | NXデータ/パラソリッドデータ/STEPデータ |
微細・精密加工を追求するため、新日本テックは積極的にサブミクロンの分解能を持つ最先端の高精度加工機を導入するとともに、ZEISS製三次元座標測定機MICURAの測定値を基準として、多工程の高精度±2µm保証を目指しています。
どれほど高精度な加工機であってもそれを使いこなすのは人であり、そこには経験と知識が伴います。また、最終段階となるプロファイル研削の移動単位は1/10µmでサブミクロンの域に達し、オプティカル拡大鏡を除きながら人の手で最終的な仕上げを施します。ミクロンオーダー対応の加工機で削り、人の手でサブミクロン単位を整える―微細加工への追求と情熱はやむことがありません。