新しい技術用語(専門用語)をユーモアを交えわかりやすく解説しています。
SNフッ素コートは、成膜温度94℃以下で、滑らか(Smooth)かつ膜厚1μm以下(Nano)の超薄膜フッ素表面処理(特許取得)。 一般的なフッ素コートは膜厚が30μm以上と厚く、成膜温度が360℃以上と高温である。 当社が手がける超精密プレス金型では、パンチとダイのクリアランスは5μm以下であり、鋼の焼戻しし(別項参照)温度が180℃程度のため、一般的なフッ素コートは使用できず、独自にSNフッ素コートを開発した。 SNフッ素コートは優れた撥水、撥油、非粘着性をもつ。 <関連>樹脂やゴムの離型性向上には、当社の耐熱版SNフッ素コートであるFCフッ素コートが有効。
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