新日本テック技術用語集
TEC-tionaryテクショナリー
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新しい技術用語(専門用語)をユーモアを
交えわかりやすく解説しています。
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CBNとは、立方晶窒化ホウ素 (りっぽうしょうちっかほうそ)の略で、窒素とホウ素からなる人口鉱物です。
CBNはダイヤモンドに次いで硬く、超硬合金の約3倍の硬度です。
また、鉄との反応性が低く、耐熱性能(1300℃)や熱伝導率に優れており、鋼や鋳鉄などの高速切削工具や研削砥石に使われています。
ダイヤモンドで鋼を加工すると、自身の炭素(C)と鉄(Fe)が反応し、磨耗が激しくなり、また高温下で黒鉛化や炭化し加工能率が低下しますが、CBNはこうした点を克服してくれています。
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