新しい技術用語(専門用語)をユーモアを交えわかりやすく解説しています。
金属同士が異常な摩擦を起こした結果、固まって動かなくなってしまう現象。プレス金型では、パンチとダイのクリアランスが狭い場合や、潤滑油が切れた場合などに焼付きが発生する。 焼付きを防ぐには潤滑油を供給するのが一般的であるが、油を使用できない場合も多いため、当社では表面に微細な凹凸形状を形成し、接触面積を削減するなどの工夫で対応している。 プレス金型においては、パンチ刃先をミガキによって鏡面化するほど、パンチの寿命は延びるが、相手材料との接触面積が増えて焼付きを起こす場合があるので注意が必要。
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