新しい技術用語(専門用語)をユーモアを交えわかりやすく解説しています。
テープや被膜などによって製品を保護すること。マスキングをする目的は次の2つ。 ①必要箇所以外に加工の処理が及ばないようにするため。 ②意図しない破損から製品を守るため。 ①の例では、当社の超薄膜フッ素表面処理であるSNフッ素コートやブラスト加工のイエプコ処理において、必要箇所以外をマスキングして、処理を行う。 ②の例では、マシニング加工時に発生する切粉(キリコ)が鏡面等の仕上げ面に傷をつけるのを防ぐ目的でマスキングを行うことがある。 金型では、部位毎に必要とされる機能と品位があるため、必要な箇所に必要な加工を細心の注意で施す必要があり、適宜マスキングを行い処理を行う。
生産性が向上する製品をお届け! 高度化するご要求にきめ細かくお応えできるよう常に最新技術を開発し、より微細で精密な加工に挑戦しています。